部門紹介
看護科教育理念
社会のニーズに応えられる専門職として、個々の能力を十分に発揮する。
看護科教育目的
看護科の理念に則り、専門職として社会のニーズに応えるため、主体的学習を支援することにより、質の高い看護を提供できる人材を育成する。
各フロアの目指す看護
一般病床
■安全・安心・安楽な看護ケアを提供し、早期回復を図る看護
■ADL低下を防止し、早期退院を支援する看護
地域包括ケア病床
■病気や障害を持ったまま住み慣れた地域で生活できるように支援(ケア)する
療養病床
■専門的な知識と技術をもって安全・安心・安楽な生活を送る療養環境を整え、回復の過程を援助する
■療養の場から生活の場へ支援する
外来
■対象者のニーズを的確にとらえ、診療へつなぐ
■安心して在宅で療養生活を送ることができるように支援する
手術室
■安全に不安なく手術を受けることができるよう支援する
入退院支援室
■安心して入院できるよう入退院時支援する。
■住み慣れた地域で療養生活ができるよう退院支援につなげる。
能力開発
看護科では2017年度より日本看護協会が開発したキャリアラダーを取り入れた教育計画を実施しています。
「その人らしさを支える看護」を目指し、看護の専門性を発揮し患者さんへより良い看護サービスを提供するため活動しています。
能力開発システムキャリアラダー
1.ニーズを捉える力
全人的(身体的・精神的・社会的・スビリチュアル)な視点で、ニーズをとらえる。
2.ケアする力
患者の個別性に沿った看護を実践する。
3.協働する力
多職種と連携を図り、生活する場につなげることができる。
4.意思決定を支える力
患者の意向を多面的にとらえ最善の選択に向けた支援ができる。
5.組織的役割遂行能力
自己の役割を認識し、経営に参画する。(持続可能 すべきことに責任を持つ)
6.自己教育・研究能力
自己研鑽し、看護を可視化できる。
7.態度
寒河江市立病院職員としての「勤務者としての心得」を守る。
看護科チーム活動
看護科チーム活動
「その人らしさを支える看護」を目指し、看護の専門性を発揮し患者さんへより良い看護サービスを提供するため活動しています。
呼吸ケアチーム
呼吸療法認定士 6名
多職種と連携し、呼吸ケア実践能力向上のための活動や研修会の企画を行っています。
高齢看護チーム
患者・家族に寄り添った倫理的な看護の提供ができるように活動を行っています。
糖尿病チーム
CDEJ 8名 YCDE4名
他職種とチームを組んで療養指導を行い、院内外での糖尿病教室の企画運営など、多岐にわたった活動を行なっています。
災害チーム
災害支援ナース 3名
院内の災害訓練の実施や災害対策整備を行なっています。
褥瘡チーム
多職種と連携しながら、褥瘡予防や褥瘡ケアの質の向上のための活動を行っています。
感染対策チーム
感染防止対策を推進するための院内研修や啓蒙活動を行っています。
栄養サポートチーム
合併症予防と早期回復を促すことを目的とし、高齢者の低栄養改善に取り組み、院内外の多職種とも連携した活動を行っています。
看護学生実習受け入れ
看護学生の受け入れのための基礎を作り、指導体制の整備を行っています。
在宅入退院支援チーム
多職種と協働し、在宅支援や訪問看護・入退院支援の充実に向けた活動を行っています。