6月の行事食(入梅献立・食育の日献立)
令和元年6月6日 入梅献立
ご飯 天ぷら盛り合わせ 豆腐のみょうが味噌 おかひじきのナムル あじさいゼリー
梅雨に入り、蒸し暑い6月は食欲が低下しがちです。梅の実が熟する頃に雨季に入ることから入梅と言われるようになったそうです。
今回は旬の寒河江産のおかひじきやみょうがを使って初夏を感じられる献立にしました。みょうがは味噌と合わせて豆腐にのせ、みょうがのさわやかな香りでさっぱりと食べられるメニューです。
令和元年6月19日 食育の日献立
梅おかか味噌の焼きおにぎり 蒸し鶏のあんかけ かつお節と塩昆布のポテトサラダ きのこのピリ辛炒め 果物
今回の食育のテーマは「かつお節」です。
昔は生のかつおを干していたことから「かつお干」や煙でいぶして作ることから「かつおいぶし」がなまって「かつお節」になったことが有力とされています。
かつお節は、背肉から作る「雄節(おぶし)」と腹肉から作る「雌節(めぶし)」が夫婦一対になることや、組み合わせた形がめでたい亀の甲羅に似ていることから「鰹夫婦節(かつおぶし)」「勝つ魚(かつお)」に由来することから、お祝いの贈り物によく使われます。 かつお節に含まれるうま味は今や世界共通語となり、日本食には欠かせない味の一つです。
今回は焼きおにぎりとポテトサラダにかつお節を使いました。うま味が活きて料理の減塩にもつながります。おにぎりを大葉で包んだことで、香りもよく、患者さんからも大変喜ばれました。
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